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プロセス重視

野球界では「野村再生工場」で知られる野村克也だが、現役時代の野村は稲尾和久を大変苦手としていた。
そこで稲尾と戦うためには、稲尾の投げるシーンを16㎜フィルムカメラで撮影し、稲尾の癖を研究していたことは野球ファンには良く知られている。
この経験は後に監督となった際の指導にも役立ったようであり、謂わば「結果オーライ」から「プロセスオーライ」の野球をしていたことになる。

結果オーライではいけないのは普段の仕事でも同様だ。
品質管理とは正に「プロセスオーライ」でなければならず、良いプロセスを踏むことで良い結果を得ようと言うことである。

野球で言うなれば、三振は正に不良品だ。
野村は当初、とにかくカーブが打てなかった。
そこでカーブを克服するためには、相手がどんなタイミングでカーブを投げるかを研究し、その研究の成果として昭和の強打者として君臨した。

良い製品を造り、不良品を出さないようにするためには、プロセスこそ大事であるということ。
尤も、これはQC検定固有の考え方ではないので、普段の仕事から意識した方が良いことではある。

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